ムツゴロウこと畑正憲さんが心筋梗塞のため87歳で死去しました。
動物たちと触れ合う無邪気な姿が印象的でしたね。
今回はムツゴロウ王国の現在!借金3億円で閉園?石川さんは悪徳ブリーダーについて調べました!
【ムツゴロウ王国の現在】借金3億円で閉園!

1971年、ムツゴロウさんは北海道浜中町の無人島に家族・クマ・馬を連れて移住します。
無人島に移住する時点でかなりぶっ飛んでますよね。
そして翌年の1972年に対岸の丘陵地にムツゴウロウ王国を開園しました。
1980年からテレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」がスタート。
2001年の番組終了まで多くの人に愛される長寿番組となりました。
東京ムツゴロウ動物王国も閉園

2004年に東京サマーランド内の敷地に「東京ムツゴロウ動物王国」を開園。
事実上ムツゴロウ動物王国は北海道から東京都に移転しました。

開園当初は年間30万人の入場者数を想定していましたが、実際のところ閉園までの合計入場者数が30万人だったそうです。
とてつもない大誤算ですね。
ムツゴロウさんは約3億円の借金を背負う羽目になります。
動物世話係の石川利昭さん

石川利昭さんはムツゴロウ動物王国で22歳から30年以上、動物のお世話をしていた方です。
閉園後は犬のブリーダーとして活動していたようです。
犬の販売許可を取らない悪徳ブリーダーに

そんな石川利昭さんですが、
犬の販売許可を取らずに違法で売買する悪徳ブリーダーになっていたようです。
ブリーダーになるには「第一種動物取扱業の登録」が必要らしいです。
しかし、石川利昭さんは無許可で販売をしており、さらには偽の登録番号を提示していたようです。
知らなかったわけではなく、完全に確信犯ですね。
2018年からホームページも更新されておらず、現在もブリーダーとして活動しているのかは不明です。
3億円の借金は完済!
素晴らしいバイタリティですね。
借金完済後は、北海道の中標津にある大自然に囲まれたログハウスで動物たちと静かに暮らしていたそうです。
ご冥福をお祈りします。